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朝茶

夫の擦り傷

夫の頬に擦り傷ができた時、1番の被害者は妻である。夫「じゃあ行ってくるね」妻「・・・ってか絶対そのキズ、夫婦ゲンカだと思われるよね」
本当は娘にやられたのだが。娘「やだやだーおぷろ入りたくない」じたばた。夫「いてぇーっ」
そんなことを誰が信じるでしょうか。会社にて・・・夫「おはよーございます」ざわざわ。上司「お・・・おいどうした?そのキズ・・・(家庭の方は)大丈夫か?とりあえず今日は早く帰れ」
ましてや弁解できない状況ならば尚更である。周りからは「きっとヒステリックな奥さん、なんだな。気の毒に」と思われてしまっているでしょう・・・

作者自身の日常の実体験を描いた4コマ漫画です。
娘に思いっきり引っ掻かれ、ほっぺたに見事な引っ掻き傷が出来た夫。その顔の傷を見た職場の人達は、やはり誰もが夫婦喧嘩を疑ったそうです。原因を聞いてくれれば、否定して笑い話になりますが、中には気を遣って聞かない人もいる、ましてや、電車など公共の場ではもう、「あぁ可哀想に」状態。ちなみにこれは今のようにまだマスクをしている世の中では無かった頃のお話です。

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